春過ぎて夏来たるらし白栲の衣乾したり天の香具山(万葉集・持統天皇)
こういう古歌の情景を、晴れていればふるさとの青葉の山に重ねてみたりもするのですが、今年はあいにく雨の立夏。
しかたがないので山頂を隠す雲の根と山腹を流れる霧のかたまり、これらを白栲の衣に見立てて、溜飲を下げることに致します。
春過ぎて夏来たるらし白栲の衣乾したり天の香具山(万葉集・持統天皇)
こういう古歌の情景を、晴れていればふるさとの青葉の山に重ねてみたりもするのですが、今年はあいにく雨の立夏。
しかたがないので山頂を隠す雲の根と山腹を流れる霧のかたまり、これらを白栲の衣に見立てて、溜飲を下げることに致します。