アンディ・ウォーホル映画の回顧展 2月15-28日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140124-00000037-rbb-ent
ポップアーティスト、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)の映画回顧展が、
東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムにて2月15日から28日まで開催される。
プログラムAは、現代美術家のロバート・インディアナ(Robert Indiana)がマッシュルームを食べるところを延々と撮影したサイレント作品『イート(EAT)』と、様々なキスシーンのみを映し出す『キス(KISS)』を上映。
プログラムBは詩人ジョン・ジョルノ(John Giorno)の寝姿を撮影した『スリープ(SLEEP)』と、エンパイアステートビルを20時から夜明けに掛けて映し出した、ウォーホル映画の中で最も伝説的な作品『エンパイア(EMPIRE)』の2本。
プログラムCは、キュレーターのヘンリー・ゲルツァラー(Henry Geldtzahler)がソファでシガレットをくわえる動きをスローモーションで映写する『ヘンリー・ゲルツァラー(HENRY GELDTZAHLER)』、
プログラムDはファッションモデルのイーディ・セジウィックをフィーチャーした『ビューティー(BEAUTY)#2』、プログラムEはウォーホル映画で最も商業的成功をおさめた『チェルシー・ガールズ(CHELSEA GIRLS)』を上映。
プログラムFは、ホモセクシュアルなエロティシズムを感じさせる、ウォーホル初期映画の代表作『ブロウ・ジョブ(BLOW JOB)』、前述のイーディが出演するSM的な室内劇『ヴィニル(VINYL)』の2本。
プログラムGは、ウォーホル自身がカメラ撮影を手掛け、日常的なシーンを覗くように記録した『マイ・ハスラー(MY HUSTLER)』、
プログラムHはキューバ革命のカストロ家にまつわる噂をもとに歴史の再記述を試み、商業映画への移行を示唆する『フアニータ・カストロの生涯(THE LIFE OF JUANITA CASTRO)』、
プログラムIは従業員も客も裸のレストランを描いた『ヌード・レストラン(NUDE RESTAURANT)』、
プログラムJはウォーホル初のロケーション映画で最後の監督作品となった『ロンサム・カウボーイ(LONESOME COWBOYS)』を上映する。