.......................... 消費者庁は26日、子供が洗濯槽に入らないよう、外からふたを開けられなくするチャイルドロック機能を使うなど、改めて注意を呼び掛けた。
山口消費者相は26日の閣議後の記者会見で、「子供のいる家庭では、チャイルドロックなどを活用して事故を防止してほしい」と述べ、
消費者庁も同様にホームページやメール配信で再発防止を訴えた。
同庁によると、米国で2009年、4歳の女児がドラム式洗濯機の洗濯槽に入り込んだ際、
1歳の弟が操作ボタンに触れて洗濯機が動き出し、打撲で死亡する事故が発生。
昨年も、米国で子供がよじ登って洗濯槽に入り、ふたが閉じて死亡するなど、事故が相次いだ。
ドラム式でない洗濯機でも、洗濯槽に落ちて溺死するケースがあるという。