米兵の犯罪率は低いというデマ。
在沖海兵隊は海外演習で半年以上沖縄を留守にしています。
また、米兵は県警の管轄外である基地内で生活しており、さらに、ほとんどの一般兵は休日・夜間の外出も制限されています。
即ち彼らが外出可能な休日は、どんなに多く見積もっても年に数十日を超える事はない。また長期休暇ならほとんどが本国に帰ります。
要するに県警のデータをもとに犯罪率を比較するなら、米兵の外出時間を考えて修正値を出さなければ公平な比較になりません。
それを修正して推測すれば実際はどんなに少なく見積もっても米兵の方が1.5倍~2倍レイプ率が高いという結論になります。
しかも基地に逃げ込めば、余ほどの証拠が無い限り身柄を拘束しての捜査はできません。レイプ犯が顔見知りだとか複数の目撃者がいなければ被害を訴えることすらできず、泣き寝入りです。
更に仮に検挙しても起訴率は低いのです。
2001年から08年の米兵起訴率(平均)
「強姦・同致死傷」25.80% 警察庁白書2015年「強姦」37.2%
「強制わいせつ同致死傷」10.50% 警察庁白書2015年「強制わいせつ」45.8%
http://ryukyushimpo.jp/news/prentry-144604.html
http://ryukyushimpo.jp/editorial/prentry-193575.html
もう何十年も問題になっている「地位協定」の壁があるのです。
愛国者を自称する人なら米兵犯罪は少ないと強弁するより、多い少ないという問題よりもまず屈辱的な「地位協定」を問題にすべきです。