メモリクロックとレイテンシと実アクセス時間の関係
1600MHz相当のDDR3-1600メモリですと1サイクルが0.625ns(ナノ秒)くらい。
アクセスタイミングが9-9-9-27だと、時間にして5.62ns-5.62ns-5.62ns-16.87ns
2133MHz相当のDDR3-2133(OC)メモリですと1サイクルが0.468ns(ナノ秒)くらい。
アクセスタイミングが10-11-11-30だと、時間にして4.68ns-5.14ns-5.14ns-14.03ns
2400MHz相当のDDR3-2400(OC)メモリですと1サイクルが0.416ns(ナノ秒)くらい。
アクセスタイミングが10-11-11-32だと、時間にして4.16ns-4.58ns-4.58-13.31ns
2133MHz相当のDDR4-2133メモリですと1サイクルが0.468ns(ナノ秒)くらい。
アクセスタイミングが15-15-15-35だと、時間にして7.03ns-7.03ns-7.03ns-16.40ns
2400MHz相当のDDR4-2400(OC)メモリですと1サイクルが0.416ns(ナノ秒)くらい。
アクセスタイミングが15-15-15-35だと、時間にして6.24ns-6.24ns-6.24ns-14.56ns
3000MHz相当のDDR4-3000(OC)メモリですと、1サイクルが0.333ns(ナノ秒)くらい。
アクセスタイミングが15-16-16-35だと、時間にして5.00ns-5.33ns-5.33ns-11.6ns
3200MHz相当のDDR4-3200(OC)メモリですと、1サイクルが0.312ns(ナノ秒)くらい。
アクセスタイミングが16-18-18-38だと、時間にして5.00ns-5.61ns-5.61ns-11.85ns
標準的DR4-2133では、DDR3-2133オーバークロックメモリなどと比べてあんまし実アクセス時間は速くならないことがわかります。
レイテンシの低いDDR4-3000あたりが、今のとこはDDR4で美味しいところ。