ただ、今回は勁草書房がかなりきちんとした対応をしたことで問題が毅然と処理された部分はあるのですが、渡辺さんの問題だけではないと見られるのは「いま博士号を持ち日本で活躍している学識経験者の少なくない人物が、論文の剽窃や未検証の事実を用いて結論付けて博士号を取得している可能性がある」という点です。それも、戦後の大学教育で教え手の不足もあり座っているだけで教授のポストが回ってきたころの人物があり合わせの論文を学会に出し博士号を取っているケースもありますし、それがそのまま学術研究の筆頭になり大御所に祭り上げられてしまって引っ込みがつかないケースも見受けられます。
↑ 誰だよ? 具体例を出せよ!!! w w w
人工知能の分野でも、著名な国立大学の准教授・教授としてネットやテレビ番組にまで有識者として出ているにもかかわらず疑似相関を理解していなかったため、よく調べてみたら論文がおかしかったというケースも散見されるため、いまからでも論文の修正、出し直しもできるキャンペーン期間の設置や、おかしな論文で学位を取った人がごめんなさいを自分から名乗り出た場合には軽いペナルティで済むような弥縫策も考えるべきではないでしょうか。
↑ 誰だよ? 具体例を出せよ!!! w w w