アーティストたちはパーティーを楽しませるだけでなく、
それぞれの現実もリリック(詞)にしていった。
ギャングや薬物の売人だったラッパーもおり、
ストリートの現実や過酷さ、人種差別、格差などの
問題も表現してきた。
宇多丸は「ヒップホップは“正しくなさ”を含むカルチャーでもある。
ただ、そうであるがゆえに、ここにはうそがないと
世界中の人たちを引きつけている」とも指摘する。
[週刊エンタメ]ヒップホップ50年…発祥の米 人気、社会的影響力が絶大
https://www.yomiuri.co.jp/culture/music/20231229-OYT8T50017/