舛添都知事のケチ伝説の余波でマクドナルドが人気に!?
2016年05月28日 16時30分
ここ数年、異物混入事件や体に有害だとして不買運動をされるなど様々な逆風を受けてきたハンバーガー業界。その中で、マクドナルドに注目が集まっている。
その原因は、今や日本中から“監視”されている舛添要一東京都知事である。舛添知事のケチぶりを表すエピソードとして、たびたびマクドナルドが出てくるのだ。
たとえば、舛添知事が自腹で他人を接待するときは、必ずマクドナルドであるとか。部下に「おごってあげるよ」と知事がマクドナルドに連れていったものの、割引クーポン券を忘れてしまい、部下に自宅までとりにいかせたなど、面白すぎるエピソードに必ずマクドナルドが出てくるのだ。
舛添知事がマクドナルドのクーポン券を自宅に保管している話は思わず吹き出してしまうが、逆に「マクドナルド=経済的」というイメージを世間一般に浸透させる結果になった。完全匿名を理由にマクドナルドの関係者にインタビューしたところ、社内でもこの舛添効果は自覚しているし、一部の店舗では売り上げが微増しているというのだ。
意外な形での舛添効果だったが、最近のマックは味を重視したり、食材の安全管理にも細心の注意を払っているのも事実。これを機会にマクドナルドの再生に期待したいところだ。