重要
重要
喪女の一人旅ガイドライン
◇行き先の決定は個人の自由ですが、世間に阿らず喪女度を参考にしましょう。
◇行き先が決まったら現地観光協会に問い合わせ、スケジュールと資料を送ってもらいましょう。
◇計画段階で地図を用意して目的地や経由地を線で結び、距離感をつかみつつ計画に無理がないかを確かめましょう。
◇平日が空くのなら休日に出かけることは避けましょう。混雑も緩和されますし、幸福そうな家族連れやいちゃつくカップルを目の当たりにすることも減ります。
◇現地では喪女であることを自覚し、喪女らしく振る舞いましょう。
◇上項に触れない為にも、舞妓体験や公衆の面前での遊泳、露出度の高い服装での外出、公衆浴場でのボディー晒しは控えましょう。
◇リア充の真似をしたいのはわからなくもありませんが、自分に合っているかよく考えましょう。
◇旅先では思わぬハプニングに遭遇することもあります。そんな時は自分の人生が終わっていることを思い出しましょう。
◇喪女らしくビジホに一人で籠り、節約のためにも虚しくコンビニ弁当を夕食としましょう。
◇バイキングの時くらいは土地の名産を味わいましょう。
◇無茶を言って旅館の部屋を一人で占拠しないようにしましょう。
◇一人旅は時に楽しく時に切ないものです。これからも一人で生きなければならないと肝に銘じましょう。
◇筋金入りの喪女は惨めさも寂しさも全く感じないそうです。真偽のほどは定かではありませんが、「心頭滅却すれば火もまた涼し」の境地に入るべく努力を重ねましょう。
◇確かにあなたは一人ですが、ドングリの背比べを共にする素敵な仲間がいることを誇りに思いましょう。
◇旅を終えたらここに感想を述べ、観光地の喪女度を記しましょう。
喪女度の高い行動
★★★★★・・・旅行に行ったことを友達・同僚に秘密
★★★★★・・・いつも誰とも話さず旅が終わる
★★★★★・・・西成や山谷のドヤ街に泊まる
★★★★・・・ビジホに宿泊でコンビニ弁当
★★★☆・・・ゆんたくを敬遠、ゆんたくに不参加
★★★☆・・・長距離フェリーで酔ってゲロを吐く
★★★・・・「こんなところに喪女が１人で来て」という視線をよく感じる
★★★・・・自分の写真を取ってもらう時、必死に自分と同じ一人旅喪女を探して頼む
★★★・・・青春１８切符で旅行
★★★・・・夜行バスで眠れない
★★★・・・自転車で旅行
★★☆・・・御朱印集めや写経をする
★★・・・寝台列車で旅行
★☆・・・バイクで旅行
★☆・・・レンタル彼氏を利用
★・・・長距離フェリーで旅行
喪女一人旅ずぶとさ度（メンタルの強さ）
★★★★★・・・旅館に泊まる
★★★★★・・・海水浴
★★★★・・・「こんなところに喪女が１人で来て」という視線を感じたことがない
★★★★・・・舞妓体験
★★★☆・・・外湯めぐりをする
★★★・・・１人居酒屋
★★☆・・・近くにいる人に気軽に自分の写真を取ってもらう
★★・・・人力車に乗る
★★・・・温泉街でも普通の観光地と同じ感覚で過ごせる
★☆・・・ツアーバスに１人で参加
★・・・ペンションに泊まる
☆・・・カプセルホテルに泊まる
注 ガイドライン対応済です
今までに登場した旅先の喪女度
★★★★★★★・・・出雲・青森・飯田線（秘境駅号含む）・奈良井宿・永平寺・一乗谷・瀧谷寺
★★★★★★☆・・・瀬戸内海諸島・納沙布岬・稚内・郡上八幡・佐渡・秩父長瀞
★★★★★★・・・・近江八幡・伊豆諸島・大久野島・礼文利尻・銀山温泉・熊野・足摺岬
★★★★★☆・・・・阿蘇山・明日香村・秋田・大原・那智・東尋坊・石山寺
★★★★★・・・能登・岩手・小浜・佐賀・桜島・友ヶ島・紀州御坊・都井岬・諏訪
★★★★☆・・・篠島・日間賀島・小海線・若狭・大山・奥入瀬渓流・宮古島・石垣島・会津若松
★★★★・・・瑞牆山・軍艦島・貴船～鞍馬・房総半島・備中松山城・妻籠馬籠・伊賀上野・高松港
★★★☆・・・堺・平泉・京都市街（オフシーズン)・ならまち・倉敷・豊川稲荷・松島・彦根・相模湖・松山
★★★・・・・修善寺・小樽・名古屋・姫路城・戸隠・宇治・天浜線・白馬・小田原・金沢・甲府・松本・二条城
★★☆・・・宮島・屋久島・清里・城崎温泉・摩周湖・有馬温泉・別府・越後湯沢・飛騨高山・白川郷・日光
★★・・・伊勢・沖縄本島・鎌倉・尾瀬・西成・浅草・箱根・湯布院・竹田城跡・神戸・熱海
★☆・・・京都市街（観光シーズン）・札幌・みなとみらい地区・江の島・富士山（ハイキング）
★・・・富良野・軽井沢・海遊館・ＵＳＪ・羽田空港
☆・・・ディズニーランド・竹下通り ・富士登山
※喪女度の高い地域の定義
ミーハー・リア充・ファミリーが少なめで、知名度や華やかさはないも、
趣きや深みがある場所
喪女１人で旅行する人もいて、観光客でごった返す場所や華やかな場所やロマンティックな
場所だと萎縮する喪女でものんびり過ごしやすい場所
注1 温泉街の観光地はずぶとさ度（メンタルの強さ）が★★以上ある人が対象です
注2 東尋坊は観光客が少ない時に暗い、不幸そうな顔の喪女が行くと誤解される場合があるので気を付けてください
注3 ガイドライン対応済です
よくある質問
Q1 なぜガイドラインができたのでしょうか？
A1 何らかの指針がないと戸惑う人が多いので喪女の一人旅のお供になればと作ってみました。また喪女らしさを軽視し羽目を外しすぎて顰蹙を買うことのないように配慮されています。常識の範囲内で喪女らしく一人旅を満喫できる内容になっています。
Q2 喪女度の高い観光地のほうが優れているのでしょうか？
A2 いいえ、そうではありません。喪女度の高い観光地とは喪女が気兼ねせず喪女らしく居られる観光地のことです。
喪女度の低い観光地には素晴らしく人を楽しませる場所もあります。しかしそこで必ずしも〝喪女が一人で楽しめる〟とはかぎりません。またリア充向けであれば喪女度はそのぶん低くなります。
Q3 喪女度の高い行動を心がけるべきでしょうか？
A3 一概に喪女だから特定の行動をとるとは言えませんが、彼氏ができたことがなく一人行動が多いという点では一致しています。
あまりに喪女度が高すぎても気後れしてしまいますし、喪女度の低い行動はまさに〝痛い人〟です。観光地の喪女度とは若干基準が異なるので注意が必要です。
Q4 ガイドラインや喪女度に反対する人もいるようですが？
A4 ガイドラインや喪女度の項目の中には受け入れ難いものもあるかもしれません。そして反対している人は内心では喪女であることを恥じているようです。
しかし近日ではガイドラインと喪女度は、喪女の地位向上と自立に役立つものと理解されるようになってきています。
Q5 私もガイドラインと喪女度の作成や告知に関わりたいのですが？
A5 ありがとうございます。大歓迎です。まずはよく読んで理解を深めるように努めてください。
理解できたら皆さんに説明してあげてください。そしてご自身の体験からガイドラインや喪女度に意見を寄せられたらよりよいものになるでしょう。