同性婚賛否など 立候補者に聞く
――LGBT支援団体がアンケート結果公表――
https://x.com/rainbow_758/status/1945259766298644878
性的少数者(LGBT)や支援者らでつくる団体
「レインボーなごや」(名古屋市)は15日、
参院選愛知選挙区に立候補した候補者や
政党・政治団体を対象に行った政策アンケートの結果を
公表した。
同性婚の賛否など2項目について、
8政党・団体、6候補者がそれぞれ回答した。
同団体は2018年から国政選挙や知事選に合わせ、
LGBTに関わる政策課題についてアンケートを実施。
今年は公示日の7月3日以降、
同性婚と
性同一性障害者特例法が性別変更の要件の一つに
「未成年の子どもがいない」ことを求めている
「子なし要件」の撤廃の賛否について尋ねた。
同性婚について、
賛成と回答したのは5政党、
反対が1団体、
「どちらでもない」が2政党・団体だった。
候補者では、
賛成4人、
反対1人、
「どちらでもない」が1人だった。
一方、
子なし要件の撤廃に賛成と答えたのは4政党で、
反対1団体、
「どちらでもない」が3政党・団体だった。
候補者では、
5人が賛成と回答し、
1人が反対だった。
回答しなかったのは7政党・団体、
8候補者だった。
県庁で会見した山口徳明代表は
「今回の参院選では
同性婚の賛否などが争点になっていない。
考えるきっかけにしてもらえたら」と期待する。
詳しい結果は同団体のホームページ
https://x.gd/KOD2c
で確認できる
(奥村圭吾)
(『中日新聞』愛知県内版2025年7月16日)