Nintendo Switchはまだベールを脱いでいない
じつは、脱着可能なコントローラは2016年1月に米国特許商標局(USPTO)へ提出され、
その書類は8月12日に公開されている(脱着可能なコントローラに関する特許の出願書)。
この出願書類でのコントローラは、電気信号の代わりにボタンを押す動作を赤外線カメラに送るしくみになっている。
つまり、本体とコントローラは電気信号ではなく、カメラによってつながっている。
電気回路の制約を受けない。ということは、Nintendo Switchは、標準装備のコントローラ以外のデバイスと容易に接続できることになる。
「ねじる」「つかむ」など特殊な操作をするコントローラ、Wii Fitで見られた体重計のような装置、最近話題のVRゲーム用のゴーグルなど。
理論上、どんなモノとでも信号のやり取りができるのだ。
こうした拡張機能があるとすれば、かつてなかったゲームを企画することができる。
となれば、Nintendo Switchは守りの兼用機から、攻める気たっぷりの変幻自在のマシンにスイッチする。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/hirabayashihisakazu/20161021-00063498/