https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2017/170203.pdf
ソフトの開発環境について、以前は異なっていた据置型ゲーム機用ソフトの開発と携帯型ゲーム機用ソフトの開発を統合し、
同じ環境で同じチームがソフトを続けてつくっていくことができるようになり、これは大きなメリットになっています。
また、ソフトメーカーさんの開発環境においても、基本的にPCでソフトをつくっておけば、すぐに当社向けにも対応できるようになり、
Nintendo Switch向けにゲームを移植しようとすると1年以内には移植できるほどの開発環境が整っています。
その開発のしやすさは社内開発者も感じており、また、社内のソフト開発者たちはUnrealエンジン等の先端技術を習得し、
欧米に比べて遅れがちと言われるソフト開発技術面でも引けを取らない状況になっており、開発者たちは、今、盛り上がって開発に取り組んでいます。
ニンテンドー3DSとNintendo Switchの棲み分けは、当面の間はできると思っています。
ニンテンドー3DSは、Nintendo Switchと比べて形状、重さ、価格、そして、現時点では遊べるゲームの種類や量が違います。
ですから、親御さんがお子様に初めてのゲームを検討される際には、そういった違いからニンテンドー3DSを選んでいただけると思います。
したがいまして、ニンテンドー3DSは携帯型ゲーム機としてNintendo Switchとは異なる需要やマーケットが存続すると考えておりますし、携帯型ゲーム機につきましてはこれまで通りに、引き続き検討していきます