廻ル恋感想
廻ル恋1
前世 帝と中宮
源氏物語の葵の上と光源氏が題材なのか？主人公の高潔そうなあたりが
女の方は何考えてるんだか全くわからない
女がなにも感情を示さないせいで
男は、女に嫌われてると察して気遣いとしてあえて距離を置いている
そのため二人はすれ違ったまま女が生を終える
男は、恋とは別だが女を大切には思っている
今世は金策に走る元名家の跡取り
相変わらず女が何考えてるんだかわからないけど
政略結婚で再開した二人は
前世よりは感情を伝えたおかげでなんだかんだうまくいきました
廻ル恋2
男が鬼 女がいい家の娘
これも、前世は女が高潔すぎてすれ違ってしまった二人の話
鬼と通じてたことで牢に閉じ込められていた主人公を鬼が助けに来たのに
その助けを拒んだために前世での二人は別れることとなった
覚えてないとか前世とかいうから
迷蝶みたいな感動や切なさや大きな愛を感じられると思ったが
口先ばかりでそこまでの大きな愛ではなかった
二作とも主人公が気が強い女で、感情があまり読めず
個人的に主人公のことを好きになれなかったためこの作品評価だけど
最近の乳鎖作品よりはマシな気がする