茶介ブング本編兄特バレ感想
本編48分 兄特26分
最終作だけあってラブユーブングの鬼システムの謎とかブング達の正体とかがある程度明かされる
前3作と同じ別れENDだがそれに至る展開が今までと少し違う
茶ブング自身が神に逆らいチュートリアルを終わらせない為にヒロインが自分を愛さないように少し冷たく振舞ったりする
冒頭出会って即H
茶ブングの台詞も早口なところもあり最終トラックまであっという間の印象
話の流れは一応起承転結あるのだが48分しかないのでひとつひとつが短くてもったいない
酔っ払っての本音とか心通わすエピソード自体はいいからもっとじっくり聴きたかった
むせび泣くラストの場面も思わず涙ぐみそうになる熱演だったが全体的に駆け足な展開の為ちょっと気持ち乗り切れなかった部分も
兄特は最終トラックが分岐してのバッドEND
でもこれも前3作と違い泣いて嫌がられて狂うという展開ではない
どちらかというと茶ブングが誘導していたところもある
本編が未来の可能性を信じて別れを選択するノーマル(ビター)ENDだとするなら
兄特は二人だけの閉じた世界を選択するメリバENDといったところかな
ちなみに兄特のSSはこのバッドENDの続き
茶介さんの演技は勿論よかったのだがとにかく本編が短いので色々もったいない
まだ未来の希望を感じさせるENDだったし兄特のメリバもそれほどつらくなかったのはよかった