狂愛3篝火氷月本編兄特バレ感想
「篝火」「氷月」は同じ時間軸での話で流れは共通
詩人がヒロインを思った詩「氷月」を書きそれを見た旦那が妻の浮気を疑う(この時点では無実)
彼女の身体を責めたてその内容を小説「篝火」に赤裸々に書く旦那
それを読んだ詩人が彼女の身を心配し旦那の元へ行くがヒロインしかおらず未だ気持ちが燻っていた為に関係をもってしまう(挿入なし)
以下それを詩にする→詩を見た旦那がまた責めたて小説にする→それを見た詩人がまた彼女の元へ行き関係を持ち詩にする→またまた旦那が見て…のスパイラル状態w
書かずにいられない芸術家の業と愛憎が絡み合い3人の関係性を楽しんですらいた旦那も彼女を救いにきた筈の詩人も徐々に歪んで狂っていく
旦那の方は歪んでいて性癖もかなりアレな人w
彼女との初夜や浮気を責めたてた事を全て小説「篝火」に赤裸々に書くし行為も異物挿入とかある
浮気を知っても詩人に抱かれる姿を想像し興奮し挿入さえしなければOKという価値観w
詩人の方は基本ヒロインを救いたいという思いがあり行為自体はそこまでひどくない
だがヒロインの立場も考えず赤裸々な詩を発表したり家に来たりとやはりこちらも自分勝手w
ヒロインも理不尽な旦那に従順で強引に迫る詩人に流されているだけに見えるが実は…な真意は一応それぞれの本編ラストで語られる
2枚で微妙な違いもありそれが真実かどうかは聴いた人の解釈次第にもよると思う
とても19?とは思えないヒロインのメンタルや行動は理解や共感しづらいかもしれない
個人的には「氷月」の方が身勝手な男達にザマァな面もあって好きかなw
2枚共に共通しているのは冒頭とラスト前に状況説明役として編集者達の会話(声あり)
新聞社での会話(2回)と小説・詩の朗読は普通のマイク収録
ヒロインとの会話やHシーンはダミヘ
「氷月」兄特(18分)は本編前のまだ二人が付き合っていた頃
ヒロインの父親に認めてもらったら結婚しようと初めて深く触れ合う話
ただ本編までヒロインは処女なのでキスして触ってイかせて終わりで挿入なし
詩人も耳年増ではあるがどうやら経験はないっぽい(本編の方は不明)
彼女の胸を一々反応確かめながらいじったり彼女のアソコを触って貝みたいと言ったりとDT感は薄いがちょっと新鮮なワッショイw
「篝火」兄特(19分)は結婚数日後まだ詩人の存在を知らない頃ふたりで湯治へ
別々にお風呂に入った後部屋の籐椅子に座りながらH
ヒロインの笑顔を見れて嬉しがったりお土産を買ってあげたり
本編では歪んでいてあまり感じれなかったヒロインへの素直な愛情が感じられる
兄特自体はどちらも歪みとかなくラブラブ
狂わなければこのまま幸せになれたかもしれないと思える内容でよかった
本編の流れ的にステラの狂なる契りの方も気になってきた
初回同時購入特典のブックレットは物語の途中本当に浮気し始めたくらいの時に偶然旦那と詩人が出会って雨宿りする話
少しだけ会話するがまーその内容が下衆くてワロタw
物語の本質的な部分も語られているので本編聴いた後で読んだ方がいいかも