【朗報】コンピューター囲碁の世界大会で日本が優勝
コンピューター囲碁大会で日本ソフトV 2年ぶり3回目 「恐ろしくレベル向上」
産経新聞 3月20日(日)18時45分配信
日米欧などの囲碁ソフト同士が対戦する世界最大規模の「コンピューター囲碁大会」の決勝戦が20日 東京都調布市の電気通信大で開かれ、日本のチームが開発した「Zen」が2年ぶり3回目の優勝をした。
決勝戦で初参加となる米フェイスブックのソフトを破った。
両ソフトは23日に行われる「電聖戦」に進出し、ハンディをもらって小林光一名誉碁聖と対戦する。
世界のトップ棋士に勝った米グーグル系企業の「アルファ碁」は不参加。大会で上位に残ったソフトの実力はアルファ碁には及ばないものの、アマチュアのトップクラスに近づきつつあるという。実行委員長の伊藤毅志電気通信大助教は「怪物的なアルファ碁ほどではないが、昨年よりはっきりと強くなっている」と振り返った。
過去最多の31チームが参加し、ソフト同士がネットを通じて対戦した。昨年優勝のフランスのチームは3位だった。