コンセプト
モネの愛した庭として有名なフランス、ジヴェルニーにある《モネの庭》。彼は43歳から生涯の半分をこの庭とアトリエのある邸宅で過ごし、創作以外の時間を庭仕事に充てていたといいます。そうしたクロード・モネの想いを高知の自然の中で再現したのが北川村モネの庭マルモッタンです。
工業団地の誘致に挫折後180度の方向転換を計り、モネの庭造成に踏み切った北川村の勇気と無鉄砲さに乾杯です。多くの障害を乗り越え本家フランス、ジヴェルニーとの交流から奇跡が生まれました。1999年フランス学士院の権威であるアルノー・ドートリヴ氏からそれまでは門外不出であったモネの庭の名称が贈られる事となったのです。
しかし名称をいただいたとはいえ、それは大きなプレッシャーとなったことも事実です。もちろん本家モネの庭の庭園管理責任者であるジルベール・ヴァエ氏のアドバイスなくして現在のモネの庭にはなりえなかったわけですがスタッフの頑張りも決して忘れることはできません。
モネの庭では環境問題についても真剣に取り組んでいます。極力、農薬などを使わず、人の力で病虫害から花・木を守ることで次世代に悪影響を残さぬよう努めています。また地域への貢献として、学校行事に対する理解と協力、大学生に対してはインターシップ制度(実社会研修)への協力、また地元産品の紹介・販売協力などがあり、今後も出来る限り心掛けていくつもりです。
高知の皆様に愛され、県外の皆様には良き思い出作りのお手伝いをさせていただく。そして花・庭の美しさに負けない接客で快適にお過ごしいただけるよう心がけ、今後も皆様をお迎えしてまいります。
北川村モネの庭マルモッタン
支配人