ルノワールの絵画の所有権めぐる裁判 美術館への返還命じる判決
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20140113-00000175-fnn-int
1879年に描かれたこの絵画は、1926年に、あるコレクターが、パリの有名ギャラリーで
購入し、1937年、アメリカのボルティモア美術館に貸し出された。
しかし、1951年、絵画は何者かに盗まれてしまい、その後、行方知れずとなっていた。
それから58年後の2009年、アメリカ・バージニア州のフリーマーケットで、女性が絵画の
額縁を気に入り、小物入れとセットで購入した。
その額は、わずか7ドルだった。
その後、女性が鑑定を依頼したところ、ルノワールが描いた本物の絵画であることがわかった。
美術館の所有物か、それとも、女性のものか。
絵画の所有権をめぐる裁判で、バージニア州の地方裁判所は、女性に美術館への返還
を命じる判決を言い渡した。
美術館側の弁護士は「(絵画が)ボルティモア美術館に返還されることになって、
満足しています」と話した。
盗まれたのは美術館の責任でもあるんじゃないかなぁ。女性に金払うべき気がする
アメリカの裁判は弁護士次第でどうにでもなっちまうのが嫌らしい