論文の正当性が否定されたSTAP細胞の特許問題については、研究を主導していた理研が権利を放棄していたそうだが、その権利を譲渡された米ハーバード大学のブリガムウィメンズ病院が特許の出願審査請求を行っているという(Yahoo!個人ニュースの栗原潔弁理士による記事)。
経緯については栗原弁理士の過去記事で説明されているが、2015年4月に理研がブリガムウィメンズ病院にSTAP特許出願の持ち分を譲渡している模様。さらに、日本だけでなく米国やヨーロッパ、カナダ、オーストラリアでも出願審査は進んでいるという(各国でまだ生き続けるSTAP特許出願)。