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伊豆大島で地震相次ぐ 気象庁が注意喚起
東京の伊豆大島で、6日昼過ぎから地震が相次いでいる。気象庁は三原山の火山活動に変化は見られないとしているが、今後もしばらくの間は体に感じる地震が続く恐れがあるとして、注意を呼びかけている。
気象庁によると6日午後0時21分頃、伊豆大島の元町で震度3の揺れを観測する地震があった。震源は伊豆大島近海で、地震の規模を示すマグニチュードは3.2だった。伊豆大島では、この地震の後も体に感じる地震が相次いでいて、午後8時までに震度1以上の揺れを観測した地震が7回起きている。
伊豆大島の近海では、地下の浅い所にあるマグマの影響でこれまでにも時々、地震が相次ぐことがあり、今回も火山性地震の可能性が高いという。しかし、これまでのところ、三原山の噴火に結びつくようなデータの変化は見られないという。
気象庁は、今後もしばらくの間は体に感じる地震が続く恐れがあるとして、注意を呼びかけている。
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