谷田:それは慢性疲労症候群ということで取得したってことですよね。
近藤:そうですね、はい。
谷田:それはほんとに、ある意味めずらしいですよね。その障害者手帳、何級ですか?
近藤:えーと2級です。
谷田:診断をもらったとき「やっと出てよかった」ってお話しされてたんですけど、障害者手帳出たときはどうでした?
近藤:いや、ほんとによかったですね。
谷田:どういうところでちょっとメリットを感じました?
近藤:やっぱりその、病気だと判断してもらいやすくなりましたし、各種申請とかもほんとに楽になりました。特に受験のときの配慮願いとかも、それはかなり役立ちました。あと車いすの取得とかもその、公費でできる…、するので。はい。
谷田:大丈夫ですか? 体調。
近藤:あ、はい、大丈夫です。でまあ、その後も療養しながらで受験を続けていました。
谷田:今、東京藝大に、
近藤:はい、そうですね。2015年に、はい、2015年にまあ藝大に合格して。