秋風:で阪大の精神科の先生が、まあその疑いがあるっていうことで入院させてくれて、ずーっと診ながら、「この人本当に精神病の人なのか、それとも慢性疲労症候群なのか」も診ながら減薬をしてくれるっていう感じで。でそのあと、そのあとね、阪大微研に戻ろうかと思ってたら、京大の先生がやってるっていう話がその阪大の先生の耳にも入って、で、「今は京都大学の先生のとこに行ったほうがいいよ」っていうアドバイスがあったの。でそれで、私、電話をしたんですね、京大の研究室に。それも京大の先生がその頃、新聞記事を出してたので。一番最初とにかくね、知ったのはだいたい新聞とかテレビとかそういうので知ってると思うんですよね。で京大のは新聞の記事で、で研究室の電話番号が書いてたのでお電話して、で秘書のかたにお話ししたら「手紙を書いてください」って。だけど「手紙が書けないんです」って言ったら、話をずーっと聞いてくださって。「あ、もうこれは、来てほしい」とおっしゃったので、その日だったかタクシーに乗って京大まで行って、でそこでまた問診でほとんどCFS との検討がつき、その後血液検査を受け。2週間後に確定診断が降りました「やっぱり慢性疲労症候群です」。で、そこからその京大の先生のところに今度通うことになったの。でも行ったらね、「向精神薬ちょっと残ってるやつ全部取ってしまいなさい」っておっしゃられて。もうそれは大変な思いをして、幻覚とかも見ながら、あの、
谷田:だってあれ、離脱症状ありますもんね。
秋風:ひどかったです。でも先生が「こんなの飲んでるからよけい悪くなるんだ。全部やめなさい」って言われて、全部取られました。で、そう、そこから漢方薬。