〓ところがイギリスの『クリンチ(Clinch)戦術』に乗せられ、①(金融資本家ロスチャイルドを御用商人として植民地獲得戦争を拡大する)イギリス王室の招きを受け容れて大英博物館で執筆活動を続けるカール・マルクスの姿、そして②カール・マルクスを保護するイギリス王室に戦いを仕掛けて独立革命を達成したアメリカ、という構図が独り歩きし始め、ベトナム戦争の頃になると、ユダヤ人解放政策を含む法の支配と自由主義ブルジョア憲法を掲げて反共主義の立場で軍事介入に踏み切ったアメリカやオーストラリア、韓国こそマルクス共産主義者が打倒すべき『プロレタリアートにとっての階級敵である帝国主義者』に摺り替えられてしまったのである。
〓同時にナポレオン戦争でイギリスの口車に乗せられて反仏大同盟に加わったドイツ(プロシア)やオーストリア、ロシアのホーエンツォレルン家、ハプスブルク家、ロマノフ家も、帝国主義植民地獲得戦争を遂行するイギリス王室の身代わりとして『プロレタリアートにとっての階級敵である帝国主義者』として吊し上げられることとなった。
〓本来カール・マルクスやウラジミール・レーニンが『プロレタリアートにとっての階級敵である帝国主義者』と位置づけた諸悪の根源は正にイギリス王室と御用商人ロスチャイルドである。