「ちょっ、 救護の実習なんて教習プログラムに無いでしょ! 職権濫用、それか教習生に対する立派なパワ・ハラじゃないですか!」
「パワ・ハラだと? まだ労働者でもないピヨピヨ反革ブルジョア女子大生のくせに舐めた口を叩くな コラ!」
そう言い放って牛山守は女子大生教習生の頭を小突いた。
「暴行罪で訴えますよ!」
「そうやってオマエは、実際に事故を起こした時も、酔っ払いだとか自分の意に染まない相手だと自分の轢いた歩行者を救護せず、食ってかかる積もりか?」
牛山守が女子大生の胸を鷲掴みし、ミニスカートの中に手を入れつつ唇を強引に奪う。
「ううっ」
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「オマエの轢いた相手が酔っ払いだと 救護中に こんなことをされるかもしれん。 それでも轢いてしまった歩行者は救護せなあかんのだ! よく覚えとけ コラ!」
「今の遣り取りを全てスマホに録音しました。 警察に被害届を出します!」
「救護の実演指導している教官に向かって反抗的態度を取るのか コラ! スマホを出せ!」
「嫌です!」
「じゃあ こうしてやる!」
牛山守は女子大生の下着の中に手を入れ、クリトリスを指で撫で回す。
「うっ… や・め・て…」
「早くスマホを出せ!」
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女子大生が観念してトートバッグの中からスマホを差し出す。牛山守は尚も女子大生のクリトリスから指を離そうとしない。
「録音を止めろ!」
「本当は録音なんてしてません…」
「コラ! 女子大の反革ブルジョア女め、労働者階級を舐めおって! 許さんぞ!」
牛山守は女子大生の膣の中に指を差し入れ、唇を奪って口の中を舌で掻き回す。
「ううっ」
「世の中を舐めてんじゃねえぞ! この世の中は俺達プロレタリア階級のもんだ。 オマエみたいな甘ったれた女子大の反革ブルジョア女なんか、セク・ハラされてもパワ・ハラされても黙って耐えるしかねんだ。 反革ブルジョア分子なんて誰も守ってくりゃせん! 我々 赤軍派はな、武闘派って呼ばれてたんだ。 オマエみたいな反革ブルジョア女の1人や2人 ここで犯しても誰も咎めやせんのだよ。 よく覚えとけ!」
「猥褻罪で警察に通報します!」
「よど号ハイジャックやロッド空港 無差別テロをやってのけた元赤軍派の俺が反革ブルジョアの刑法なんかに素直に従うとでも思ってんのか?」
「SNSで ここで起きたことを全て暴露します!」
「ダッシュ・ボードの上の消臭剤と俺の胸ポケットのボール・ペンに隠しカメラを仕込んであんだ。 SNS投稿なんかしてみろ。 赤軍派はなあ 資本主義ブルジョア経済を倒すためなら盗聴、盗撮、輪姦、テロも厭わないぞ。 オマエの卑猥な画像をネット上に曝しても良いのか?」
「それだけは許して、御願い!」
「よし! 今日のことは さっぱり忘れて、また明日だ。必ず同じ時間に教習を予約しとけ。 いいな!」
「はい 分かりました。」
教習車を降りると、女子大生の目には西日が涙で滲んで見えた。