寿司を食べた韓国人男性が左手を失う 米医学誌が発表 【画像注意】
寿司を食べた韓国人男性が片腕を失ったとして、その事例が28日に発行されたアメリカの医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスンに掲載された。
医学誌に掲載された事例によると、全羅北道全州出身の71歳の男性は現地韓国で生魚が乗っている寿司を食べたところ、12時間後に激しい痛みにより苦しめられ、左手が膨らんできたという。大きな水ぶくれとあざができはじめ、熱まで出て激しい痛みを伴った。我慢出来なくなり2日後大学病院に行き検査。
彼の手を見た医療スタッフは「水ぶくれが幅3.5センチ、高さが4.5センチで、ゴルフボールサイズで、手の甲と手の平にまで広がっていた。魚料理を食べビブリオ細菌によるビブリオ症(vibriosis)に感染した」と診断。
医療スタッフは、男性の手で水ぶくれを絞り、細菌に感染した細胞組織を除去した後、抗生物質を処方を下したが、治療は成功しなかった。手が腐り皮膚炎症が生じるほど悪化しており、最終的に手首から先と腕を切断することになった。
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【New England Journal of Medicine】
・Eustrongylidiasis — A Parasitic Infection Acquired by Eating Sushi https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJM198904273201706