小説を最初に読むときのあの楽しさは一体なんなんだろう
好きな話はそれこそ何度も何度も読むけど、一番心に響くのは初めての1回だな
頬に当たる風も肌に突き刺さるような日光も静かな波の音も嗅ぎなれない海の香りも
小説を読めば感じられる
現実ではもう秋だけど文章の中にはまだぎっしり夏が詰まってた
ただの言葉の連なりからひとつの世界を作り出せちゃうんだから凄い
文章って本当に素晴らしい
もし自分にもセンスが欠片でもあれば字書きになってみたかったなぁ
字書きだったら今度は絵描きになりたかったなぁって言い出すんだろうか
どうなんだろうな