何十年も経つうちに様々な経験をし
内的成長をし、視野も広がって、
あの時は彼女も辛かったんだろうな…と相手の心情を慮ったり
あんなに世に出したがっていた物語をずっと描かせてもらえなかった苦しみはどれほどだったろう…と
相手側の事情も汲み取れるようになるのが、大人になるということだよね
そんなふうに相手をきちんと見つめられる大人としての成長の側面は
著述中には一切見えてこない
かわりに
すみません・知りません・関係ありません、みたいな
まるで部屋に閉じこもる幼児的な拒絶と保身の言葉が多く出てくる
>>19の
> 大人の(老境にある人の)書いたものとは思えない、という感想を抱かれる
のは、これが一番大きい気がする