『時には逆賊(朝敵)が正義で、皇軍(官軍)が悪逆非道のファシストの味方をしてしまうこともある』
〓1940年9月、近衛文麿内閣の外相(松岡洋右)が反米・極右の日独伊三国軍事同盟を締結。
〓松岡洋右は長州出身ながら、『徳川ゾンビ』の奥羽越列藩同盟の残党である後藤新平の薫陶を受け感化されていた。
〓反米・極右の日独伊三国軍事同盟は、『徳川ゾンビ』の奥羽越列藩同盟の残党である東条英機 等が強力に推進していた。
〓1853年に黒船で日本に押し掛け開国を無理強いして結果的に徳川幕府を滅亡に追い込んだアメリカを、『徳川ゾンビ』の奥羽越列藩同盟の残党は憎悪していたためだ。
〓反米・極右の日独伊三国軍事同盟により皇軍(官軍)は、狂人ヒットラーや変人ムッソリーニなど悪逆非道のファシストの味方となった。
〓1941年12月、狂人ヒットラーや変人ムッソリーニなど悪逆非道のファシストと固く手を結んだ皇軍(官軍)は、アメリカとイギリスに対して宣戦布告。
〓狂人ヒットラーや変人ムッソリーニなど悪逆非道のファシストとは対照的に、アメリカとイギリスが朝敵(逆賊)となった。
〓こうして見ると、朝敵(逆賊)となったからと言って絶対悪ということには ならない。
〓寧ろ朝敵(逆賊)こそ正義である場合もあるのだ。
〓逆に皇軍(官軍)の味方が正義とは限らない。
〓狂人ヒットラーや変人ムッソリーニなど悪逆非道のファシストを見ての如し。