【みんな~】移住予定地 next40代【ここだよ】 #107

107名無しさん@Next2ch:2024/04/25(木) 17:56:42.81 ID:NfYutp25

言いたい事が多くて色々書いたけど整理すると、

・フレメンが土地を荒らされメランジを奪われるだけの地位に甘んじてなければならなかった理由が圧倒的な軍事技術的格差で、その最大要因が帝国軍や大領家が要塞や城だけでなく、
機動兵器や歩兵一人一人にまで装備してる通常兵器(小銃やロケットランチャー・ミサイル・爆弾等)が通用しない電磁シールド

・原作でもリンチ版でも、フレメンには通常兵器程度しか無くて、シールド装備の兵士に守られてるメランジ採掘現場を強襲しようにも精々が接近潜伏から刃物で作業員を殺したり、採掘車両の中に侵入して爆弾を仕掛ける程度のハイリスク/ローリターン戦術しか無かった

・そのフレメンの反攻を成す展開を長尺映画一本に収める必要性から、リンチ版では音声衝撃波でシールドによる軍事的優位を無効化するアトレイデス家の秘密兵器ワイアリング・モジュールをアトレイデス母子が持ち込んだ設計図からフレメンに与える(コレがフレメンに対等かそれ以上の攻撃力を与える飛び道具、ゲームチェンジャーになる)

・ハルコーネンに占拠され要塞化した旧アトレイデス家の城(ヴィルヌーヴ版パート2のクライマックスでは城や要塞ではなく機動兵器や戦艦を集めた野営地?)のシールドを破壊する為の核ミサイルが偶然再会出来たガーニー経由で使えたのは
原作/リンチ版/ヴィルヌーヴ版でも同じで、仮にガーニーと再会出来ずに核を使えなかったとしてフレメンの反攻が起こらなかったなんて事は物語上有り得ない

・ヴィルヌーヴ版では何故だかアトレイデス母子が現れる前からフレメンがシールド無効化兵器を実用化していた(劇中描写では、そうとしか考えられない)
・それにも拘わらずポールが現れるまでマトモな反攻を起こしてなかった、というのが最大の矛盾点で、軍事技術的な格差によって固定化されたこの惑星での支配/被支配構造という前提も崩れてしまってる

・この不可解な矛盾を「予言にある伝説の救世主が現れて、そのカリスマ性で南北フレメンをまとめ上げ親分砂虫シャイ・フルードも使える様になったから、それまで出来なかった初めての反攻が成功したんだよ!!」と庇ってみても、アクション映画としての筋が成り立ってない、文字通り「救世主さま頼み」の、ガッバガバ御都合主義としか言い得ない


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