ハイパーおちんちんの40代 #45

45名無しさん@Next2ch:2022/10/29(土) 01:10:24.56 ID:???

イントロの一音が決まった瞬間に、全てのパートの構成とその音の配置や装飾音のアクセントまでが決定されてしまってるんだと、その音楽楽曲は元々その形を持ってこの世の何処かに存在していたのが発掘されただけなんだと思わせる程の精緻精密な合理性整合性がUZの4th・UZEDの凄さなんですよ・・・

UZEDというアルバムはトータルで聴かないと意味が無いので、代わりにコレを貼っておく

https://www.youtube.com/watch?v=V8C0sJG24hE

リード奏者がダブルリードのベルクマンからシングルリードの Descheemaeker に変わったミニアルバム(リンクは別のV.A収録音源)からだけど、
それまで木管やオルガン、ピアノなんかのアコースティック楽器のみをリードとしてたのに、電子キーボード(DX7)を導入してファンからの不評を買ったんだな
でも、リード木管がシングルリードに変わった事で薄くなった中音域をカバーして持続音を提供するのに電子キーボードが必要になったんだろう
ピアノでは持続音が出せずオルガンだとアタックが弱い

控え目なドラムとベースはリズムパートと云うより装飾音の提供が主で、配置とアクセントが吟味されまくってる
こういった音の話法を精緻に積み上げる事で終盤のカタルシスを効果的に鳴らせるんだな

当時のレコメンテッドレーベル日本支部のイースタンワークスからリリースされたミニアルバムの一曲目であるコレは次の4th・UZEDの、特に1曲目とラスト5曲目の習作的な造りになってる

そのUZEDの1曲目と5曲目は終盤に爆縮レンズの作動と核爆発を思わせる程の音の密度と凝縮を持つカタルシスが起こるが、それを超えるモノはクリムゾンにもマグマにも創り出せてない

例えて云えば核ミサイルを組み上げて発射し標的地で爆縮・爆裂する所までを音で再現してる様な楽曲で、その終盤の核爆発に至るまでの曲の流れは完全オートメーションで核ミサイルを組み上げる精緻精密な製造ラインみたいなモノです

余分も不足も無く、必要な材料(音)とパーツ(パート)と工程(楽曲構成・接続とその順序)がすべて完璧に配置され動作しないと、爆縮・爆裂しない

アルバム全体に無駄音が一切含まれず、最初に材料をセットしてスタートボタンを押すだけで精緻な完成品が出来上がる工業製品製造工程の様な楽曲だけで構成されてる

ロックというのは、究極的にはその様な楽曲を鳴らすのが目的の音楽ジャンルなんだよ


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