3年後の再開予定がどれほど現実的なものなのかはよくわかりません。
渋谷駅周辺には上記のブックファーストやTSUTAYAのほか、文教堂、旭屋書店、紀伊國屋書店、リブロ、啓文堂書店、などの大・中規模店が群雄割拠し、さらには24時間営業の山下書店渋谷南口店と渋谷東口店、そして各種専門書店が点在するなど、いったいいつどこの店が撤退を決めても全然おかしくないくらいの大戦争状態です。
たとえば「書皮の名刹」サイトの渋谷編などをご覧ください。
「駅前店(旧TOKYO文庫TOWER)」は引き続き営業するそうですが、果たして本店がどんな立地にどんな規模で再開を期しているのか、気になるところです。
渋谷に書店が密集している一方で、郊外や地方都市では、ほとんど書店が皆無の地域だってあるわけです。この著しい「格差」状態は今後も続くのでしょう。(H)