夏目 漱石(1867年2月9日(慶応3年1月5日) - 1916年(大正5年)12月9日)本名、金之助(きんのすけ)。
日本に住んでいれば知らない人はいない(読書感想文の宿題にもなる)超メジャーな作家さんですが
自由に語りましょう
■Wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%8F%E7%9B%AE%E6%BC%B1%E7%9F%B3
■夏目漱石 九十七夜
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1369645638/
■夏目漱石の『こころ』
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/books/1322936645/
■作品
吾輩は猫である(1905年1月 - 1906年8月、『ホトトギス』)
坊っちゃん(1906年4月、『ホトトギス』)
草枕(1906年9月、『新小説』)
二百十日(1906年10月、『中央公論』)
野分(1907年1月、『ホトトギス』)
虞美人草(1907年6月 - 10月、『朝日新聞』)
坑夫(1908年1月 - 4月、『朝日新聞』)
夢十夜(1908年7月 - 8月、『朝日新聞』)
三四郎(1908年9月 - 12月、『朝日新聞』)
永日小品(1909年1月 - 3月、『朝日新聞』)
それから(1909年6月 - 10月、『朝日新聞』)
門(1910年3月 - 6月、『朝日新聞』)
彼岸過迄(1912年1月 - 4月、『朝日新聞』)
行人(1912年12月 - 1913年11月、『朝日新聞』)
こゝろ(1914年4月 - 8月、『朝日新聞』)
道草(1915年6月 - 9月、『朝日新聞』)
明暗(1916年5月 - 12月、『朝日新聞』)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1025619885
Q:ナンバーがAAの旧千円札(夏目漱石)がありました。価値はありますか?
A:喜んでください。そのお札には 100円玉10個分の価値があります。
Q:よっしゃ、ちょっと換金してくる。
夢十夜ってやっぱり第一夜の夢を書きたくて起こした企画なのかな?
読んだ人は、他の9つの夢の内容は忘れてもあの話だけは大抵覚えてると思う
連載の経緯は知らないが・・
スレチだが榎本ナリコの「こころ」漫画化はひどいもんだった
ただ現代に移し変えたってズレまくることはわかりきってるだろうに
ttp://yahalab.web.fc2.com/bungeikoza/kozatext/soseki/soseki1.htm
ちょっと面白かった
やっぱ「こころ」人気なんだね
「どこか遠い空中に硝子の皿を垂れた秤が一つ、丁度平衡を保っている」
先生の本を読みながら、こういう光景を感じていた
龍之介、その的確さ恐るべし
「こころ」みたいな構成をあの時代にどうして思いつけたのかと思う
よく言われてるように、フィールディングとかに慣れ親しんでたからかな
ここは「こころ」「坊っちゃん」以外に書き込んでいいスレなんですか?
『道草』が好きなんだけど
ウィキペディアの記述はおざなりでひでぇなぁ
「道草」ウィキペディア短いね。
鏡子夫人が透けて見えるような話だったな。
裏「吾輩は猫である」っていうか。
クシャミ夫妻の会話は喧嘩も明るい。
なんか結局「吾輩は猫である」が一番好きだ
いちばんを選ぶならやはりこころだなぁ
2番手は楽しく迷う
明暗の長々としたお喋りも嫌いじゃないし
道草はなんとなくシンパシーを抱かせるし
それからはカタストロフが強烈だし
猫と坊ちゃんは自由闊達だし
草枕はひたすら快いし
>12 自分もそうだ。
>13趣味がちょっとわかれた感じだ
僕のベスト5は
1 吾輩は猫である
2 三四郎
3 坊っちゃん
4 虞美人草
5 それから
意味ななくただただ面白かったというか好きな順。「こころ」は深い名作だが外してしまった。草枕も入れたかったな。
>14
2と3はいれかえてもいいな。
順不同でベストファイブ
坊っちゃん
草枕
夢十夜
こゝろ
明暗
じゃあベストスリーで
1 吾輩は猫である
2 夢十夜
3 こゝろ
http://next2ch.net/bookall/1370645638
せっかくなのでこっちで選んでみた
今日書店で文庫の漱石コレクションが集英社文庫から出ていたのを知った。
表紙が漱石の知人の画家らしいけど風情があってなかなかいいな。
中身は読んでるのに表紙で欲しくなるよ。
「それから」発売中。
今後は「門」「彼岸過迄」「行人」「道草」「明暗」と続くようだ。
集英社文庫で検索したら漫画みたいな表紙しか見当たらなかった
もう一度探してくる
まぁ漫画で釣るのも、その時代の一番ポピュラーな手段を使うという点では真っ当なことではある
俺なんかは逆に餌から離れてしまうが
そういうマーケティングにあぐらをかく企業は
餌から離れるほうに優秀な魚がいることを知らんのだよ
三四郎が日本初の教養小説であるとウィキには書いてあるけど
三四郎ってばずっと受け身で、いろんな経験はするけど
精神的に変わったのかどうかまでは良く見えないよね
美禰子よりよし子の方が
萌えキャラとしてとっつきやすい
三四郎には非常に東京の空間がクリアに捉えられてる感じがして
移動のリズムが読んでいて気持ちが良い
森田芳光は「それから」を撮れる監督だったのに
どうしてああいう方向に行ったのか
「黒い家」はある意味「それから」より映画として上のような気がするw
原作の小説はしょーもなかったが
市川崑はこころと猫と夢十夜を監督しているから好きだったんのかな漱石
ただ、実際はあまり相性が良くなかったかもしれない
森田の一発には及ばなかったようだ
映画『それから』メイン・テーマ
http://www.youtube.com/watch?v=dWNezqzb3GA
明暗のテーマを「猫」のようにダイナミックな話術で展開してくれれば
サイコーだったんだが
正直、デビュー当時と晩年は違う作家だ
卒業の発表で50回以上こころを読んだんだけど
気付くと内容を忘れていたことにビックリ