ポオ、ドイル、クリスティから金田一や御手洗、ハードボイルドも警察小説も
ミステリ板が開くまで雑談しましょ。。
ミステリー@2ch掲示板
http://toro.2ch.net/mystery/
ポオ、ドイル、クリスティから金田一や御手洗、ハードボイルドも警察小説も
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ちなみに私は1980年代以降のミステリを全く読みませんでしたが
先日「占星術殺人事件」を読んで完全に騙されました
このミスリードがすごい
考えてみればラノベのビブリア堂は読んでました
あれも日本推理作家協会賞にノミネートされてるんだから立派なミステリ作品ですね
アガサ・クリスティのアクロイド殺しはフェア・アンフェアの議論はともかく
他のクリスティの作品に比べて謎解き以外は魅力が薄いと思う
まぁ、あのトリックのせいでもあるんだろうが・・・
同じトリックを多用したタレーランは「読ませる」という点で成功している
第一章だけは、さすがに続けて読むの止めようかと思ったが
叙述トリックで完璧に成功したと思えるのは
アイラ・レヴィンの「死の接吻」
最後の恐怖失禁が最高
デスノートのライトの死は素敵だったが
唯一残念なのはお漏らししなかったことだな
板違いだが
チャンドラーの「さらば愛しき女よ」を久しぶりに読み返してる
(清水俊二の76年の訳)
しかしランドールはいい男だ
グレアム・グリーンのヒューマンファクターを
通勤途中でちょっとずつ読み進めてる
主人公の老年スパイ(超地味)とその愛妻と息子、同僚が
なんともいい味出してるが
この後怒涛の不幸が訪れるのかと想像すると・・・・
結局、怒涛の不幸ではなくって
複雑な感慨をぎゅっと押し込めてラストで少しだけ開放してみせるという
実にグリーンらしい終わり方だった
上手いなぁ
マンガ「ミタライ」の「山高帽のイカルス」みたいにチェスタートンを髣髴とさせる話は
実写映像よりもマンガと親和性が高くていいね
東直己の20年前のヒット作「探偵はバーにいる」を
ふと気が向いて読み始めた
さすがに多くの職業を経てきたというだけあって
「ああ、わかるわかるこんな奴いるよね、こんな場所あるよね」って空気の穣生感というか
謎の展開も巧みでニクイね
フレデリック・ブラウンのシカゴ・ブルース
フレドリック・ブラウンは2つのSFの傑作(怪作)があるからどうしてもそっちのイメージが強烈だけど
ミステリもいい味出してるんだよな
ラストにささやかなどんでん返しも用意されてて面白かったな
人気が出たわけだ
シカゴ・ブルースちょっと読んでみたい
チェスタートンの「奇抜で独創的なトリック」と言われるものは
正直子供っぽ過ぎるような気がしてあまり好きになれなかった
チェスタートンの最高傑作は木曜の男だと思うけど
「推理小説」じゃなくなってしまうところがいいのだよな
ポオと同じような自由さをあの作品からは感じる
シャーロック・ホームズvs切り裂きジャックが面白いそうなので読んでみようかと思うのですが、
「ホームズ」のシリーズ内容を一通り知っておかなければわかりづらい話でしょうか?
スレチだったらごめんなさい
あ・・・・逆にドイルのホームズは先に読まないほうがいいですよ
※理由は・・・・「シャーロック・ホームズvs切り裂きジャック」を最後まで読めばわかりますw
おーぷんの文学板はなかなか厳しい感じだが
SF板やミステリ板は多少マシな感じで回ってるな
やはり細別されたスレが立っているとそれなりに書きたいことが出てくるものだな
現状Nextでは、現役のミステリマニアでも現れない限り、1スレに1ジャンルを押し込めた方がいい状況だが