「生ニンニク食べすぎ」ちょっと待って〝ラーメンに山盛り〟話題も危険 健康に害、原因はにおいの元の物質
7/2(火)
https://news.yahoo.co.jp/articles/059e413721a4c6049bce7176868d10302e11e5a4
このアリシンは舌に存在する受容体と結合すると、
強い辛味として認識されます。この受容体は「侵害刺激」の受容体でもあり、
あの辛味は強い作用があることの裏返しでもあります。
アリシンは反応性が高く、カビやピロリ菌などの病原菌の
構成タンパク質と直接結合して殺菌作用を示すと考えられています。
一方、このように反応性が高いため、胃粘膜を傷害したり、
腸内細菌までも死滅させたりしてしまうことがあるということです。
ニンニクを加熱するとアリシンの変換酵素が熱失活したり、
アリシン自体が別のイオウ化合物に変化したりするため、
こうした反応は抑えられます。