清涼飲料水(ソフトドリンク) --と-- 糖尿病発症との関連
ペットボトル症候群(ペットボトルしょうこうぐん、英:PET bottle syndrome)とは、スポーツドリンク、清涼飲料水などを大量に飲み続けることによっておこる急性の糖尿病である。
正式名称はソフトドリンク(清涼飲料水)・ケトアシドーシス。清涼飲料水ケトーシスとも呼ぶこともある。
ソフトドリンクやスポーツドリンクの急激な大量摂取だけでなく、「みかんの缶詰」「アイスクリーム」などの糖分の多い食品の大量摂食でも発症することが報告されている[1]。
症状[編集] ----------- 「糖尿病」も参照
糖尿病の一形態であるため基本的な症状は糖尿病と変わらない。
「喉の渇き」「倦怠感」「体重の急激な減少」など。典型的なのどの乾きの症状を単純な水分不足による喉の乾きと誤認し、更に清涼飲料水を飲むことで、いっそうの悪化を招く。
重篤な場合は、糖尿病性ケトアシドーシスとなり、「多尿」「嘔吐」「腹痛」「意識混濁」「昏睡(糖尿病性昏睡)」から死亡に至る事がある。