バイク業界はヘルメットに限らずバイク自体も昔から突出して色使いやデザインセンスが酷かった
今でもその傾向は強いがもう昭和は遠くに去ったのだからいい加減デザイン感性を一新して頂きたい
何を主張したいのか意味のないロゴをヘルメット前面に配すのは止めて、必要な人は後から好きなステッカーでも貼ればいいだけだ
高級ブランドで自己主張したい人は別として自社の宣伝をヘルメット使用者に強制している感覚は到底受け入れ難い
ユニクロの自然で目立たないデザインを見習ってほしい、というかユニクロとコラボしたヘルメットを
一時的な企画ではなく標準デザインとして発売してはどうだろうか
内容としては「街に溶け込む自然なデザイン」というコンセプトでお願いしたい
ヘルメットはバイクにとって絶対的に必要なものなので、ヘルメット如何によってはバイクの売り上げにも影響を与えかねないものだという認識を
バイクメーカーには持ってもらい、もっと積極的に関わるべき業務だと感じる
ヘルメットには快適性や利便性、色彩、デザインなどまだまだ改良する余地が多岐にわたってある
ヘルメットを被ると髪型が気になる人は多いだろうが、この髪型の崩れを最小限にするような機能をヘルメットに組み込むことを考えるだけでも
多くの工夫された方法が創出される気がする
だからといって今までのように機能を優先し過ぎて身に着ける物としてのデザイン性が崩れてしまうとしたら本末転倒だが
そんな機能優先、歪な形のヘルメットは数多く存在している
ヘルメット業界に蔓延るスーパースポーツバイク至上主義路線からは早く卒業してもらい日常生活用のヘルメットへと進化してほしい
フルフェイスヘルメットはその高機能、高性能を認めるのに吝かではないが、悲しいことにこれはサングラスと似ていて
フルフェイスだと顔全体が隠れることによって、傍から見ると脱ぐ時に無駄な期待値を想定外にもたらす宿命にある
イケ面でもない人間はフルフェイスを取る度にガッカリ感がどうしても伴って、何をカッコつけているんだという不快感を常に周囲へ伝播する結果を生じさせる
これを自意識過剰だと批判するのは簡単だが現実はそうなってはいない
この感覚は好むと好まざるとにかかわらず人間の避けがたい特性なのでどうすることも出来ない
日本でサングラスが流行らないのはこれがあるからだろう
だから初めから顔の大半が出ているジェットタイプのヘルメットを選択する大きな動機にもなっている
アンチフォグシールドのヘルメットについての使用感想だけど
冬用のグローブで普通に開け閉めしていたら、それだけで傷が付いて曇りガラスのようになってしまったのだが
これって欠陥製品じゃないのか
しかも効果期間の目安が一年って、一般的なシールドより明らかに高価なシールドを毎年買い替えないといけなくなる
別に一般道でレースをしているわけではないのだから、こんな危ういヘルメットを普通の製品として売っていいのか