通算得点でコービー超え達成のレブロン・ジェームズ「彼と比較されるなら、どんなことでもうれしい」
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2020年1月25日のセブンティシクサーズ戦は、レブロン・ジェームズにとって忘れられない1試合になった。
レブロンはシクサーズ戦で29得点7リバウンド8アシストを記録し、通算得点でコービー・ブライアント(3万3643得点)を抜いて歴代3位に浮上(3万3655得点)。試合後には幼い頃から憧れたコービーの記録を、彼の出身地で抜けたことについて、感情深げにこう述べた。
「15、6歳の頃に参加したバスケットボールキャンプにコービーが来てくれて、どんなことでも優れた存在になりたければ努力する必要があると教えられた」
「自分がプロに入って、2008年のリディームチーム(北京オリンピックに臨んだアメリカ代表)で一緒にプレーして、とにかくコービーとの思い出は数えきれない。自分が今レイカーズのユニフォームを着ていて、彼の出身地であるフィラデルフィアでこれを達成できたなんて信じられないよ。正しい行いをしていて、自分の仕事に全力を投じていると、人生では今日のような出来事が起こる場合もある。偶然かもしれないけれど、そういうものだと思う」
「僕はコービー・ブライアントと比較されるなら、どんなことでもうれしい。史上最高の選手の一人で、レイカーズ史上最高の選手の一人。ステイプルズ・センターに2つの番号が永久欠番として掲げられているなんて、本当にすごいこと」
今はレイカーズの一員であるレブロンは、球団にとって10年ぶりの優勝を達成するため、これからもチームを引っ張る。