http://www.phileweb.com/review/article/201511/10/1834_3.html
従来のエリアコントロールのバックライト制御は、点灯時間による輝度制御(PW/パルス幅制御)を行っていた。
しかしPW制御にはデューティ(動作)の幅を細かくすると動作が不安定になる欠点がある。
その結果、ダイナミックレンジ100~1%の領域に止まっていた。1%以下になると動作が不安定になるのだ。
しかし「Z20X」のミッションは、“明るさ”だけでなく4K HDR時代の“漆黒”の表現が不可欠だった。
そこで、今回初めて駆動電流量による輝度制御を加えた。