そうじゃなくて、出力インピーダンスが大きいと、トランスデューサーへの分圧と電流の関係からインピーダンスカーヴがF特性に乗るんだよ…
TF10のケーブルは鉄ベースなのかインピーダンスがでかい上にマルチドライバ・マルチウェイでインピーダンス特性の増減が大きい。
逆にインピーダンスが殆ど一定になる事が多いD型は影響を受けにくいし、高域で単調増加になりがちなシングルBAも高域が増減するだけで変な事は起きない。
詳しくは以前リケーブルスレに書いた時ので済ますけれどごめん
要は出力インピーダンスが高いと、トランスデューサーのインピーダンスが高い周波数では他の帯域よりも電流が下がるが、逆にトランスデューサーへの分圧は下がりにくい。
総合的に出力インピーダンスの増加により音圧が下がりにくいのは、分圧が確保されるインピーダンスが高い帯域になる。
→出力インピーダンスが増えるとF特性にインピーダンスカーヴが乗る。(但し、イヤホンのインピーダンスカーヴでは無く、クロスオーバーの分を差し引いたインピーダンスカーヴ)
なんかあちこちでDWFK連呼してるのが居るけど,
お前単に目新しい型番挙げとるだけで,スペックシート読んでねーだろw
あれ,位置付けとしてはTWFKのロー側をデュアルにしたような構成で,
FK系の中では低域寄りだからな.
"FK" はドライバの系統で, "D" はDual, "TW" はTweeter/Woofer,
"WB" はWide Bandwidth, "W" はWooferに相当するから,
DWFKならデュアルウーファーFK.
しかし,元々のFKから色々なバリエーションが出たために型番が追いついていない.
例えばTWFKのヴェント付きFKも,スペックシート上にはWBFK+FKと記されているし,
他のFK系にもDWFK同様,f0低めのヴェント付きFKがあるが,
今であればWFKという型番になるかと.
(TWFKもDWFKもスペックシート上ではあんまり低域出てないように見えるだろうけど,
測定条件を良く読まないダメだよw)