DOPPIOのドライバが本当に全く同じ物2発なのか,外形が同じでもダイアフラムなどの特性が異なるのかで話が変わってくる.
特性が異なる場合は,その周波数特性や歪み特性の差を利用して,互いに補完させるような使い方が出来る.
例えばSE425のトゥイーターは単体では1kHz付近に3%近くにも及ぶ歪みを生じるが,
その帯域ではそこまで歪まないウーファーと合わせる事で1%前後に抑えられている.
一方,同じ特性で妙な事(flat-4や38のように不等長とするなど…)をしていない場合は,大概のデュアルウーファー同様,
単に能率の向上や,主に低域の大音量で振幅依存で増大する歪みの抑制が狙いかと.
>>702
UE700/700rは2wayだぞう.
それと,>>534-544にある通り,以前1wayだと書いてたECBA200BBKも,実際は俺がケーブルを見落としてただけで2way.
って事でここはXBA-2/20の出番なのじゃ!
それじゃあクロスオーバーに関して言及した事にはならんねw
メーカーがどう呼ぶかなんてのは,ユニットの特性や相対的な関係,或いは使われ方で変わるんだよ.
シングルツイーターとシングルウーハーの2つの高精度デュアルMicroDriverが、正確でバランスのとれたサウンドを再現します。
http://www.shure.co.jp/ja/products/earphones/se425
ソニー独自の技術を投入した小型ドライバーを2基(フルレンジ+ウーファー)搭載。
http://www.sony.jp/headphone/products/XBA-20/feature_1.html
だから反例を上げてるんだろ?
SE425のネットワークは完全に1wayだが,ウーファーとトゥイーターと呼んでいるし,XBAのウーファーも然り.
クロスオーバーネットワークを介していない場合でも,特性として低域よりのユニットと
高域寄りのユニットを駆動する場合には,ウーファー/ツィーターと呼ぶ場合があるんだよ.
大体クロスオーバーネットワークの切り方に即した呼び方にするならば,殆どのイヤホンは
ウーファーのハイカットなんてしとらんのやから,フルレンジ+トゥイーターと呼ばなあかんやろw