75Z9D 77G6P
価格 100万 324万
電力 367W 780W
重量 45kg 54kg
75Z9D 77G6P
価格 100万 324万
電力 367W 780W
重量 45kg 54kg
大画面テレビ、有機ELと液晶で真っ向対立する韓国2社
「Display Innovation CHINA 2016/Beijing Summit」報告
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/051100040/101700011/
Samsung、「大画面テレビ技術ではLCDがOLEDをしのぐ」
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/051100040/101700011/p1.jpg
Samsung、「大画面テレビ技術ではLCDがOLEDをしのぐ」
Hak-Sun Kim氏は、LCDとOLEDの技術を具体的に比較しながら、「大型テレビの6つの技術ポイントでLCDの方が優れている」とした(図1)。
8Kの大画面および高精細、低消費電力、広色域、高輝度、生産性のポイントである。それぞれ、以下のように指摘した。
「大画面・高精細に関しては、77型の4KのOLEDに対して、LCDでは既に110型の8Kが実現されている。
また、電流駆動のOLEDよりも電圧駆動のLCDの方がシンプルな駆動回路で高精細化に適している。
低消費電力では、白色を基調とした明るい画面では、OLEDの消費電力がLCDよりも大きく上回ってしまう。
一方、中小型ではOLEDの消費電力はLCD並みになっている。
広色域の表示では、OLEDが発光材料自身で頑張らなければならないのに対して、LCDでは量子ドット(QD)をはじめ、カラーフィルターや光源など様々な対策を駆使できる。
また、OLEDでは深い黒を表すことができる一方で、LCDはピーク輝度を高めることで高コントラストを実現できる。
生産性に大きく関わるプロセスでも、LCDはアモルファスSiで駆動できるため、マスク数の少ないシンプルな製造プロセスが使える。また、焼き付きも起こらない」。