時間外手当未払い訴訟の研修医たちのその後(名戸ヶ谷病院 千葉県柏市)
千葉県柏市の名戸ヶ谷病院で時間外手当が支払われないことに対し、研修医七名が総額2400万円の支払いを求める訴訟を
起こしたが、病院側からのその後の対応が問題になっている。
訴訟を起こした研修医はそれまで平均帰宅時間が22時を過ぎていたのが、17時丁度に帰れるようになっている。
一方、勤務時間中も体に負担になるからと仕事を一切させてもらえず、研修をまともに受けられない状態。
一方、訴訟に参加しなかった研修医には訴訟を起こした研修医の分も仕事が回され、
以前にも増して勤務時間が長くなっている。一方、研修医としての教育は十分受けられている。
この二極化が極端で、ある研修医はtwitterで
「干されるかブラックな環境で働くかどちらを選んでも地獄。」とつぶやいている。
山崎研一専務理事は「弁護士と相談し、法的に問題ない対応をとっている。」とコメント。