論文の執筆者で、韓国・ソウル(Seoul)にあるアサン医療センター(Asan Medical Center)感染症科のキム・ソンハン(Sung-Han Kim)医師は「帯状疱疹患者の心臓発作や脳卒中のリスクを上昇させるメカニズムに関しては、今回の結果によってさらなる研究が求められる一方、帯状疱疹患者の治療に当たる医師らは、リスクの増加について患者に周知させることが重要になる」と述べている。 米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)によると、帯状疱疹には予防ワクチンが利用可能で、60歳以上の人々を対象とするワクチン接種が推奨されるという。(c)AFP