大阪国際女子マラソン 「大学生がマラソンに取り組んでほしい」尾縣陸連専務理事
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140126-00000548-san-spo
今回の大阪国際で、2時間30分を切った日本人選手は、引退表明している赤羽と
初マラソンの前田の2人だけだった。
武冨豊・女子中長距離マラソン部長は、20代半ばの有望選手が出てこない女子
マラソン界の現状を「空洞化」と表現し、「実業団の1チームが抱える選手が少なくなり、
駅伝を消化するのが精いっぱいになっている」と分析した。
その中で初マラソンで4位と健闘した佛教大の22歳、前田に関して、尾縣貢・
日本陸連専務理事は、2020年東京五輪へ「明るい材料」と語り「今の大学生が
マラソンに取り組んでくれないと、人材が出てこない。彼女の走りが他の大学生のいい
刺激になることを切に願っている」と今後の“波及効果”に期待していた。