宗教団体「幸福の科学」に出家した女優、清水富美加(22)の告白本「全部、言っちゃうね。」が17日、 幸福の科学出版から発売された。著書では所属事務所の社長に対する不満も記された。
著書の中で清水は「本当に社長のことを殺したいって思ったりします」と、マネジャーに話したことを告白した。
「仮面ライダーフォーゼ」の撮影で忙しかったころのことで、休みがなかった上に、 給料は5万円で源泉徴収を引かれると、手元に残るのは4万5000円ほど。 「どんどん社長への怒りがたまっていきました」と、当時を振り返った。
自身は食事もままならず、交通費も最低限しか支給されないため何駅分も歩くことも。 「その間に社長はどんなにうまいものを食べてどんな車に乗っているんだろうと思うと、 どうしても社長への恨みが止まらなくなってしまいました」と当時の思いを記した。