【科学】英誌格付け、ノーベル賞日本3位 大学は圏外
【ロンドン共同】英教育誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーションは6日、科学・経済分野のノーベル賞受賞者に関して過去15年の集計をまとめ、出生国別の得点で日本を米英に次ぐ3位に格付けしたと発表した。
しかし大学別では、上位10校に日本の大学は含まれなかった。
同誌は平和賞と文学賞を除く2000年以降の受賞者について集計。出生国別の人数では、米国71人、日本13人、英国12人の順となった。
ただし格付けを決める得点は、受賞者が1人なら1点だが、2人で共同受賞した場合は各0・5点、4人なら各0・25点としたため、日本は4・3点となり、英国の6点を下回った。