一見見落としがちな早期老化のサインにはこんなものがある。
・ちょっと体をぶつけたくらいで、すぐにアザができたり、なかなか消えなかったりする。これは45歳以上の人には一般的だが、35歳で起きるなら早期老化のサインだ。ペットに引っかかれた傷が2週間経っても消えないなら、これも注意サインだ。
・皮膚が乾燥したり、薄くなったりするにつれて、手の血管がくっきり見えるようになってくる。お年寄りに特徴的な手で、これも老化のサインだ。ただ、昔からずっとそうだったというのなら、それはその人の体の特徴なので無闇に心配する必要はない。
・同年代の人と一緒に歩いていて、ついていくのが辛かったり、いつも遅れがちだというのなら、筋肉が衰えているサインだ。同じ年齢で、しかもライフスタイルまで似ている人に比べて体力がないなら気をつけたほうがいい。
・お腹やウエストだけでなく、肩の後ろにも脂肪が付いているようなら、体の機能が低下しているのかもしれない。体重の増加だけなら早期老化のサインではないが、体に余計な脂肪がついていると若々しさを損なう結果につながる。
・顔や首に現れる茶色く小さなシミは、日光に反応して色素が沈着したものだ。40歳前なら普通はできないし、できたとしてもごく少量しかできないはずのものだ。
・家族からイビキがうるさいと文句を言われ始めたら用心しよう。一緒に寝ている人が迷惑なだけでなく、心疾患や血圧上昇のリスクに関係する健康問題が隠れているかもしれない。