> 知恵のない人々(1504) < > 2025-R.7-5.15-NO.3520 <
*******************************************
* 悪人たちの国家(1203) *
*******************************************
米の価格から分かることは原価と販売価格に不透明な利益を得ている業者が存在していると言うことでは
ないか。政府が備蓄米を安く業者に売り、その備蓄米を国民は高く買っているとすれば不当に儲けている
業者が存在していると言うことではないか。大な問題として備蓄米の流通過程の価格が誰も追及していない
現状が明らかになったのではないか。
民主主義において、独占的な価格設定や経費を割り増しし不当な価格設定をしている企業に対して
監視する組織が存在していないことを今回の備蓄米の問題で明らかになったのではないか。原価に対して
販売される価格を監視するシステムが必要であり、国民は商品価格が適正であるか不適正であるか
ある程度把握することが出来る国家制度が必要ではないか。
米の価格を見る限り消費者が買えば米の価格は幾らでも高くすることが出来るようであれば、不当な価格を
業者は付けることが出来る。商品の価格は自由なのだろうが原価すなわち販売価格に対する原価を消費者は
知らなければ販売価格が適正であるか全くわからない。不当な価格を業者が付けない為にも国として適正な
価格を国民に明らかにする制度が必要ではないか。
国は税金を適切に徴収する為にも、それぞれの業者の購入価格と販売価格を知らなければ正しい税金を
取ることが出来ない。国は全ての商品に対する詳細な価格経緯を把握しているのではないか。