> 知恵のない人々(1507) < > 2025-R.7-5.22-NO.3523 <
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* 悪人たちの国家(1206) *
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日本の政治家も世界の政治家も誰かに儲けさせようと国民の頭を混乱させようとしているだけではないか。
日本の政治家たちは小学生でも計算できる米の値段を計算できないで担当大臣を辞任に追い込んだ。辞任
した政治家も備蓄米が国民が買う値段を想定出来たはずだが企業献金のことを考えると誰かに利益が
なければ米の値段も決められなかったのではないだろうか。
全ては企業献金を貰っている政治家たちには小学生の算数も出来ないのではないか。小学生の算数で
備蓄米の値段を計算してみよう。まずは政府の備蓄米の値段、次に備蓄米を買った業者の経費を足し、国民が
買う値段を計算する。政治家や役人は業者に見積書を提出させ、備蓄米は玄米なので精米費や輸送量、
商品にする費用などが分かる見積書を検討し、備蓄米が国民に買われる値段を検討する。精米費が高ければ、
安い業者を見つける。輸送費が高額ならば安い業者を見つける。いずれにしても商品の価格は三社見積もり
ではないが取り合えず相場より安い業者に頼むのが鉄則で在り、その作業は政治家自らがする分けではなく
担当の役人がするのだろうから、政治家は間違いのない決定を下すだけではないか。
政治家は国民から税金を集める法律を作っているのだから、備蓄米が国民に渡るまでの経費を調べるのは
簡単なはずであり、その経費が分からなければ企業から税金を徴収することはできない。
備蓄米の騒動で、報道機関取り分けテレビは国民を混乱させるだけで明確な報道をしていない。多くの番組
が美味しい米を連発して、米の値段はますます高くなるように米の美味しさを強調し米は高いほうがいいような
番組作りに明け暮れている。正にテレビは贅沢な食生活を連日報道し、貧しく高い米が買えない国民をますます
追い込んでいるのではないか。贅沢な食生活を美化し、贅沢でなければ生きる資格がないような番組作りは
高い給与を貰っているテレビ関係者は高く美味しい米を食べられるだろうが貧しい国民は不味くても安い米を
求めていることを知るべきだ。高給取りのテレビの社員やあぶく銭で太った芸人たちがテレビの中で高い料理を
食い散らかしている姿を見ると貧乏人を馬鹿にするなと思いそんな時に流れるCMの会社の商品は決して
買いたくないと思ってしまう。
商品には価格があり、その価格にはその値段に成った理由がある。結局、備蓄米に理由が明らかに成らない
価格を付けようと、国民が備蓄米の存在を忘れるまで備蓄米を倉庫に眠らせ、国民が忘れたころに高額で
備蓄米を売ろうとしているのではないか。莫大な利益を齎す備蓄米の高額販売をテレビは決して許しては
ならない。備蓄米の高額販売は政治家たちに莫大な企業献金を齎すのは明らかではないか。
備蓄米を販売するときは販売する米の袋に備蓄米と明記するべきではないか。安い備蓄米は国民が分かる
ように袋に書けば、業者は決して高く売ることは出来ない。なぜならば、原価の安い米は安く売るべきだから。