> 知恵のない人々(1649) < > 2025-R.7-12.4-NO.3665 <
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* 悪人たちの国家(1347) *
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「戦前の国民は天皇を神と教えられてきた」 天皇は戦争に敗北し、神から人間に成ったとさ。戦後80年
たったの80年前は天皇万歳と言いながら敵の軍艦に神風特攻隊すなわち天皇とともに風なり若き青年
たちは死の突撃隊として海に散ったとさ。80年前の日本人と戦後80年が経った日本人は同じ日本人なの
だろうか。天皇万歳と言いながら死んでいった若き日本人はなぜ天皇万歳といいながら僅か20歳余りの
人生でなければならなかったのか。命を懸けた戦争と言う世界観は理屈無きに恐ろしく耐えがたい世界では
ないか。戦争は生きるか死ぬかの人間の戦い、生き残る為に相手の兵士を殺す、目の前で味方の兵士が
銃弾や爆撃で死んでいく、その死を確認することで自分は生きていると自覚する。戦火の中で自分の死を
予感する。自分もいつかは死ぬ、戦争のない世の中を思う自分を思わざるを得ない。
現首相に取って戦争は何を意味するのだろうかと思う。首相は戦死者が神として祭られる靖国神社に
たびたび参拝し、何を思っていたのだろうか。戦争で死んだ兵士は神として祭られて幸せなのだろうか。
それとも天皇万歳と言いながら死んだことで満足しているのだろうか。
現首相は保守政治家として多くの国民に支持されるが、戦前の天皇独裁時代の保守政治家の教育を
継承する保守政治家即ち軍国主義者を戦後80年経った現在、決して認めることは出来ない。